Cloudflare Pagesに独自ドメインを設定する|生成AIと進める公開方法

生成AIとCLIを使ってCloudflare Pagesに独自ドメインを設定するイメージ
スポンサーリンク

前の記事では、WordPressから書き出した静的ファイルをCloudflare Pagesへアップロードし、pages.dev のURLからブログを公開しました。
この状態でもWebサイトとして利用できますが、本格的にブログを運営するなら、次は自分専用の独自ドメインを設定します。

例えば、

example.pages.dev

のようなCloudflare PagesのURLから、

example.com

のような独自ドメインへ切り替えるイメージです。

今回も技術的な仕組みを詳しく覚える必要はありません。
何をしたいのかを生成AIへ伝え、現在の環境を確認してもらいながら設定を進めます。


独自ドメインで公開するまでの流れ

大まかな流れは次のとおりです。

  1. 独自ドメインを取得する
  2. Cloudflareで独自ドメインを使えるようにする
  3. Cloudflare Pagesのサイトと紐付ける
  4. 独自ドメインから表示できることを確認する

実際には、ドメインを取得したサービスや現在のCloudflareの設定によって必要な操作が変わることがあります。

そのため、この記事では画面を見ながら決まった手順を再現するのではなく、生成AIに現在の状態を確認してもらい、必要な作業を判断してもらいます。


独自ドメインを取得する

まず、ブログで使用する独自ドメインを取得します。
ドメインとは、example.com example.net のようなWebサイトの住所にあたるものです。

独自ドメインはドメイン取得サービスから購入しますが、サービスによって取得料金や更新料金、管理方法などが異なります。
また、ドメイン名は一度ブログで使い始めると簡単には変更できません。

そこで、どのドメインを取得するかを決めるところから生成AIに相談します。
例えば、次のように依頼します。

WordPressで作ったブログをCloudflare Pagesから公開するため、独自ドメインを取得したいです。
ブログの内容やサイト名を確認したうえで、ドメイン名の候補と、利用するドメイン取得サービスを提案してください。

取得時の料金だけでなく、更新料金や管理のしやすさも考慮してください。
初心者向けに、必要以上に多くの候補を出さず、おすすめとその理由を分かりやすく説明してください。

最終的に候補を決めたら、取得するところまで順番に案内してください。

ブログ名や希望するドメイン名が決まっている場合は、それもAIへ伝えます。
例えば、

サイト名は「◯◯◯◯◯」です。できるだけサイト名に近いドメインを希望します。

と追加しておけば、候補を絞りやすくなります。
生成AIから候補が提示されたら、実際に取得できるかや現在の料金も確認しながら決めていきます。

ドメインの購入は自分で行う

独自ドメインの購入には、アカウント作成や支払い情報の入力などが必要です。
そのため、生成AIに操作方法を案内してもらいながら、購入そのものは自分で行います。
ドメイン取得サービスのWebサイトで、生成AIの案内に沿って購入を進めます。

購入できたら、そのことを生成AIへ伝えて、次の設定へ進みます。


取得した独自ドメインをCloudflare Pagesに設定する

独自ドメインを購入できたら、そのまま生成AIの案内に沿ってCloudflare Pagesへ設定していきます。
ここからはWeb管理画面だけで進めるのではなく、可能な場合にはCLIを使いながら進めます。

作業を始める前に、これまでと同じように生成AIへ共通ルールを伝えておくことをおすすめします。
生成AIとブログを構築するときに最初に伝える共通ルール

CLIの操作に慣れていない場合はこちらも確認してください。
生成AIとブログを作るためのCLI基本操作

独自ドメイン設定用プロンプト

ドメインを取得できたら、次のように伝えます。

独自ドメインを取得できました。
Cloudflare Pagesで公開しているサイトを、この独自ドメインで表示できるようにしたいです。
現在の環境や設定状況を確認したうえで、必要な作業を判断し、順番に案内してください。

可能な作業や状態確認はできるだけCLIから行い、Web管理画面での操作は、CLIではできない作業やWeb操作の方が適切な場合だけにしてください。
設定を変更する前に現在の状態を確認し、一度に多くの作業を進めず、実行結果を確認しながら段階的に進めてください。

最後に、独自ドメインでサイトが正しく公開されていることを確認してください。

AIの案内に沿って設定を進める

プロンプトを送ったら、あとは生成AIの案内に沿って作業します。
最初に現在のCloudflare Pagesや独自ドメインの状態を確認し、その結果から必要な設定を判断してもらいます。

基本的な流れは、これまでの作業と同じです。

  1. AIが現在の状態を確認する
  2. 必要な操作やコマンドを提示する
  3. 実行結果をAIへ返す
  4. 結果を確認して次の操作へ進む

CLIで確認・変更できるものはできるだけCLIを使い、Cloudflareやドメイン取得サービスの管理画面でしかできない操作が必要になった場合だけ、Web画面を使います。

DNSやネームサーバーなど、初めて見る言葉が出てきても、ここですべて覚える必要はありません。
分からない内容があれば、その場で生成AIに意味を聞きながら進めれば大丈夫です。


独自ドメインでサイトを確認する

設定が終わったら、取得した独自ドメインをブラウザで開いてみます。
まずは自分で、次の点を確認します。

  • 独自ドメインでトップページが開ける
  • いくつかの記事を正常に読める
  • 画像やデザインが崩れていない
  • メニューや記事内のリンクから移動できる
  • ブラウザにセキュリティに関する警告が出ていない

見た目や実際の操作で確認できる部分は、自分で一度チェックしておきましょう。
技術的な設定については、続けて生成AIに確認してもらいます。

最後に設定漏れがないか確認する

独自ドメインで問題なく表示できたら、最終確認も生成AIに任せます。

公開後の最終確認用プロンプト

独自ドメインでサイトを表示できるようになりました。
設定漏れや問題がないか最終確認してください。

今回のCloudflare Pagesと静的サイトの構成を確認し、漏れなくチェックしてください。

特に以下は忘れずに確認してください。
・独自ドメインのDNSやHTTPSが正常か
・wwwあり/なしなど複数のURLが適切に整理されているか
・pages.devのURLが適切に扱われているか
・静的ファイル内にローカル環境や以前の公開URLが残っていないか
・canonicalやサイトマップなどが現在の独自ドメインを指しているか

このほかにも、現在の構成で確認すべき項目があれば追加してください。

可能な確認はできるだけCLIから行い、実際の結果を確認しながら1つずつ進めてください。
問題が見つかった場合は、現在の環境に適した修正方法を案内してください。

独自ドメインでブログを公開できたら

これで、

  1. ローカルWordPressでブログを作る
  2. 静的ファイルへ変換する
  3. Cloudflare Pagesへ公開する
  4. 独自ドメインで公開する

という基本的な公開環境が完成しました。

独自ドメインの設定ではDNSなどの専門用語も登場しますが、すべての仕組みや操作方法を暗記する必要はありません。

今回も、
目的を伝える → AIが状態を確認する → 必要な操作を行う → 結果を確認する
という流れで進められます。

また、確認できる作業にCLIを使うことで、結果をそのまま生成AIへ渡せるため、設定ミスや問題が起きたときの切り分けもしやすくなります。

独自ドメインでの公開までできたら、次は検索エンジンやアクセス解析など、ブログを本格的に運営するための設定へ進みます。


スポンサーリンク